TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

欧米で「川崎病」に似た症例の報告あり

 連休明けの本日(5月7日)は朝刊が休みであった。緊急事態宣言の最終日(5月6日)を経過したが,

5月31日まで延長となった。幸いなことに、新型コロナウイルス感染者の新たな感染者の増加数は下回ったきた。朝刊がないので昨日までの全貌は分らない。午後3時過ぎに配達された夕刊も何時もの8ページ構成と情報が少ない。この中で興味深い記事を見つけて読んだ。

 川崎病」に似た症例の報告が欧米で相次いでいるとのことだ。記憶と記録のために、同記事を紹介しておく。

 「患者の多くは新型コロナの感染歴があり、大人でも似た症状の人がいる。米国のニューヨーク市の保健局は、5月4日に、2歳から15歳の15人で「多臓器炎症疾患」が確認されたと発表した。川崎病ににた症状で、高熱や発疹、吐き気、下痢などがみられたという。そのうちの10人がPCR検査で新型コロナの感染歴が分かった。英国やフランス、イタリア、スペイン等の欧州でも報告れている。世界保健機関(WHO)の感染症の専門家マリア・ファンケルクホーフェ氏は、「感染した子どもの多くは症状が軽く、重症化する例は少ない。多臓器炎症を起こす例はまれだ」と指摘している。「(朝日シンブン月7日 夕刊)」

 川崎富作博士により初めて報告された川崎病は、いまもって原因が分かっていない。小児に特有な疾患で後遺症として心臓の冠動脈に異常がみられる。上記の記事を読むと、「多臓器炎症疾患」という面から川崎病に似ているとの指摘である。印象としては症状が似ているだけで、別の疾患なんだろうなと素人ながら思う。