TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

新型コロナウイルス感染と「川崎病」のこと

 新型コロナウイルス感染者に川崎病とよく似た症状がみられるという、主に欧米からの報告について、このブログで既に触れた。

 「感染後に川崎病 国内初か」という見出しの記事を目にした(2020年9月12日、朝日新聞朝刊)。とても興味があるので記憶と記録のたあめに概要を纏めて起きたい。
 <東京都立小児総合医療センター(府中市)で、3月下旬に新型コロナウイルス感染症と確認された1歳男児(当時)が、その後、全身の血管に炎症が起きる「川崎病」と診断されていたことがわかった。・・・センターによると、川崎病と診断されたのは1歳11ヶ月(当時)の男児。母親が新型コロナウイルスに感染して、男児も発熱。PCR検査で陽性となり、3月下旬に入院し、約1ケ月後に退院した。・・・男児は、治療で回復し退院。現段階では後遺症もみられないという。川崎病の引き金はウイルス感染とする説もあり、小児循環器が専門の三浦 大(同センター・副院長)は、「今回の症例は、新型コロナウイルス引き金になったと推測できる」と話す。・・・・>

 上記の記事は、野口憲 ・熊井洋美さんの署名記事だ。今後の経過に注目していたい。川崎病の発見者の川崎富作さんが、さる6月5日に逝去されたことにはこのブログでも触れた。川崎さんなら、川崎病新型コロナウイルス感染との関わりをどう解釈したろうか?