TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 生きる目的は人格の陶冶にあり ~「読む」「書く」「歩く」しかできない

  「生きる目的は人格の陶冶にあり」と内村鑑三が言ったとかいうことが眞に思えてきた。一緒に学んだ一緒に働いた彼奴があの方が次々と去っていくようになった。本日も午後から家内のYさんと小田急永山から多摩センターまでの山道を歩いてきた。
 今日という日は「京都アニメ放火事件」の判決が出た日だった。36人が死亡するという戦後(戦前はあったのか)最悪の殺人事件に対して京都地裁は被告の刑事責任能力を認めて死刑判決が出された。何故こんな事件が起きてしまったのだろう。
 初公判でで被告は起訴内容を認め「事件当時はこうするしかないと思っていた。こんなにたくさんの人が亡くなるとは思っておらず、現在はやり過ぎたと思っています」と説明したんだという。昨年12月の公判では「申し訳ございませんでしたという言葉しか出てきません」と謝罪の言葉を口にしたんだという。
 「申し訳ない」ですむことではないだろう。被告は随分と過酷な育ちをしてきた背景があるようだ。親ガチャが悪いどころの話ではない。ただ、どうしてこのような無差別殺人を行ってしまったのか?人間の計り知れない闇を感じてしまう。ほかの猛獣といわれる動物でも無差別攻撃は普通はしないのではないか?

 ともあれ、私がこれ以上も生きる目的があるとしたら、「人格の陶冶」しかない。「読む」「書く」「歩く」という単純な方法でいきるしかない。その中で何かが見えてくるだろうか?

 今日の気になる本は、『

 

続く