「生きることの目的は人格の涵養にあり」
そういうことを内村鑑三さんも京セラの稲盛さんも言っている。すこしだけだが読んで書いて生きているいま私という人間が育ってきたような気がする。
『僕は死なない、』(刀根健)を読んでいたら、私がこれまでたくさんの病気になってきたのも天の配剤かも知れないと思えてきた。C型肝炎ウイルスも神が与えてくれ試練だった。病という才能を私に与えるてくれたのだった。
『自分を休ませる練習(矢作直樹、文響社、1000円)を断続的に読んでいる。この本は二度目に借りてきたらしい。前にも読んだ気がするのだ。
「第3章 ほどよい暮らしを取り戻す」を読んでいる。以下の項目は役に立つので引いておく。
階段の上り下りから生活を変える
転倒防止。
これはとくに中高年世代にとって、気になるテーマです。
んでも、意外と難しいことではありません。
転倒を防止するためには、まず「腸腰筋」を鍛えること。
これが、基本です。
腸腰筋は、腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉で、大腰筋(背骨と両脚の付け根を結ぶ)と腸骨筋(骨盤と両脚の付け根を結ぶ)からなっています。
これでおわかりだと思いますが、腸腰筋は、①背骨、➁骨盤、両脚の付け根を(つまり股関節)という三つの主要な部位にまでまたがる筋肉です。
腸腰筋の鍛錬によいのは、個人的には自転車をこぐことですが、室内でエアロバイクをこぐ、そんな手もあります。
それが難しいという方は、是非階段の上り下りをやってみてください。
続く