TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『出版社系国内雑誌のオンライン化の動向―医学書院医学雑誌部の経験からー」(2003年「病院図書室研究会」第2回研修会)より再掲

『出版社系国内雑誌のオンライン化の動向―医学書院医学雑誌部の経験からー」

1.”ほすぴたるらいぶらりあん”のこころ(目的)は!

 「病院図書室研究会2003年第2回研修会」にお招きいただき、このようなお話の機会を賜りありがとうございます。ただいまごしょうかいいただきました医学書院・医学雑誌部の富永悳夫と申します。もとより私は商業出版社の一社員であ、大勢の方々の前でお話するのもまった初めてのことであり、皆さまにお役に立て話が上手くできるかどうか心もとない感じをただいま現在も抱いておりますが、本はどうぞよろしくお願い申し上げます。
 最初、私に与えられましたテーマは「出版社系国内雑誌のオンライン化の動向」というものでいた。信楽病院図書室の安田裕子さ様から頂いたお手紙に「病院図書室で年々オンラインジャーナルの導入が進んでおりますが、その利用は外国雑誌が中心です。国内雑誌は一部の学会誌や大学紀要などでオンライン化がみられますが、出版社が発行する医学雑誌で全文を提供しているものは少ないようです。医学書院では、『脳と神経』『看護学雑誌』『看護管理』などが既に全文提供されておりますが、その経緯と今後のオンライン化やできましたら医中誌・JOISなどのデータベースへのリンクの可能性などについてお話いただければと思います」と書かれておりました。

 

続く

 

 

 

 

<付記>
 ここに紹介した拙文は、2003年10月頃に大宮で開催された「2003年第2回病院図書室研究会」で講演して、その後、雑誌に掲載されたものである。元原稿がファイルにあったので再読すると当時の状況がよくわかる。再掲しておく。データがどこかにあるのだが見つからないので読みながら再入力した。

(2024年5月10日)