TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「素面で生きる」のがせめてもの償いか

「年越しコロナ相談村 所持金98円の窮状」の見出しが目に飛び込んできた。年末年始、東京都内の公園では寒風の下、新型コロナウイルス禍で職や住まいすら失った人の相談にのる「年越し支援・コロナ被害相談村」が開かれていた。厚生労働省がハローワークなど…

WHO調査団が1月14日に訪中する

新型コロナウイルスの起源を調べる世界保健機構(WHO)の調査団が、1月14日に訪中する。この調査団は、1月5日頃から中国に出発する予定であったが、「中国側から必要な許可が得られず、入国できずにいる」とWHOが明らかにしていた。中国の国家衛生健康…

玉井義臣『あいしてくれてありがとう』という本のこと

55年ほど前の学生時代に日本育英会の奨学金のお世話になった。毎月3千円であったが、二食付きの6畳一間の下宿代が1万円位の時代なので、毎月、3千円は有難いお金であった。この奨学金は無j利子であったのだが、卒業して就職してから返済するのに15年くらいを…

神奈川県の新型コロナウイルス感染者が1日として最多を更新―999人

神奈川県内で、1月9日に発表された新型コロナウイルスの感染者は999人で、8日の838人を上回り、3日連続で過去最多を更新した。「神奈川よ、お前もか」の感が強い。しかし、考えてみれば神奈川県は、東京都一体なので、東京が増えれば神奈川も増える。死者…

中国の新型コロナウイルスワクチンはいつできたのか―900万人にワクチンを接種

新型コロナウイルスは、2019年の12月頃に中国の武漢で確認されたと記憶している。このため、WHO の新型コロナウイルスの起源をめぐって研究者の調査団が中国に武漢を訪問しようとしたら、中国当局から入国を拒否されたというニュースが先日新聞にでていた(…

令和正月の 「朝日歌壇」から選ぶ一首は

令和三年早々に遂に新型コロナウイルスの感染拡大が増大し首都圏都県に緊急事態宣言が出された。関西地区の3府県も緊急事態宣言を政府に要請した。米国では、トランプ大統領の支持者たちが連邦議会議事堂に乱入して死者もでた。世界は新型コロナウイルスんみ…

「大人にはわからない日本文学史」(高橋源一郎)を読み継いで―「はっぱふみふみ散歩した」

「コロナ禍ではっぱふみふみ歩むなり巨泉はとうくなりにけるかも」 本日も午後から散策に行ってきた。そのあと、「大人にはわからない日本文学史」(高橋源一郎)を読み継いだ。<五日目「日本文学戦争」戦後秘話>の後半で、高橋さんは、前田司郎さんの「グ…

穂村弘『短歌の友人』を読んでみたくなった

『大人にはわからない―日本文学史』(高橋源一郎)を読み進めている。五日目<「日本文学戦争」戦後秘話>まできた。ここで、高橋さんは、穂村さんの『短歌の友人』を紹介している。この本のなかで、「短歌の歴史、この国の、短歌という言語芸術の歴史と、そ…

『大人にはわからない日本文学史』(高橋源一郎)を借りてきた

読書連鎖ということは実際にある。一人の作家の本を読むと同じ人の別の本を読んでみたくなる。ということで本日、図書館に行ったら、返却棚で『大人にはわからない日本文学史』(高橋源一郎)があった。迷わず借りてきた。読みはじめた。このあいだ読んだ『…

「二〇二〇年ベスト百首」を読む

先日来、短歌の本を読みながら、短歌らしきものを作っている。その関連で「歌壇」(2020年12月号)を稲城図書館で借りてきた。特集として、「二〇二〇年のベスト百首ー十人十首選」というのを掲載していた。読んで字のごとく、10人の歌人が10首ずつ選んで合…

英(アストラゼネカ)ワクチンと日本のワクチン開発は

英国で、1月4日から、アストラゼネカとオックスフォード大学が開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。当面は既に確保した53万回分を、高齢者や医療従事者らリスクの高い人から優先して接種していくそうである。 このワクチンは、昨年12月30日…

『浮雲』(1887年)二葉亭四迷を読んでいる

『浮雲』を読んでいる。二葉亭はツルゲーネフの翻訳(「あいびき」ほか)をしていることは知っていた。父親に小説なんぞ書いてくだらん、「お前なんかクタバッテしまえ」と罵倒されてた。それで、筆名を「二葉亭四迷」と付けたのだと、何かで読んでことがあ…

「ただごと歌」は感動を呼ばない―写生の心がまえ

「NHK学園講座短歌入門」(平成7年)の第5章に、石田比呂志さんが、<「ただごと歌」は感動を呼ばない―写生の心がまえ>ということを書いていた。30年近く経って今頃読んだ。その感想を書いてみたい。 (1)落葉ぬれ踏みしだかれて道あらた言葉すくなに歩…

『新型コロナー7つの謎』(宮坂昌之)を読んで思うこと

『新型コロナー7つの謎』を12月30日から読みはじめて本日(1月4日)に読み終えた。この本は、新型コロナウイルスについて、現時点では正確にかつ分かりやすく解説している。優れた啓蒙科学書である。新型コロナウイルスを正しく惧れて対処していくために有…

読書連鎖が起こる

昨年末から並行して読み進めていた本を読了した。一冊目は、桐野夏生著『夜の谷を行く』だ。文藝春秋に連載中は、同時代を生きた者としてノンフィクション感覚で読んでしまった。毎朝、浅間山をみながら幼少期を過ごしたものとしては浅間山荘事件は余りにも…

「新春詠」を読む

認知症予防には歩くのが良いらしい。さらに、歩きながら周りの景色を575句に詠みこむと脳を使うので更によい。先日読んだ新井平伊さんの『脳寿命を延ばす』にかいてあった。そこで、指を折りながら、「57577」とやるのだが、これが難しい。考え込んで散歩の…

神奈川県の新型コロナウイルス感染が588人と最大に

新型コロナウイルス感染拡大が止まらない。私の住む神奈川県における、12月31日の感染者が588人、死者3人が発表された。同日の東京都の新たな感染者数は1337人である。神奈川県は東京の隣であり、かつ神奈川都民といわれる東京への通勤者が多い。したがって…