TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『森と湖のまつり』(武田泰淳)を芦原 伸『ラストカムイ』からの読書連鎖で読み始めた

『森と湖のまつり』は、内田吐夢監督で映画になっているんだという。本を読んでから、映画のDVDがあるかどうかを探してみたい。 さて、武田泰淳さんの本は随分持っているんだが、「ひかりごけ」「富士」くらいしか読んでいない。先月来、ポストモダンの高橋…

中国製ワクチンを緊急使用リストに(WHO)の記事を読んで思うこと

新型コロナウイルス感染患者が初めてでたのは、中国の武漢で、もう2年前の2019年秋だった。ところは、中国は新型コロナウイルス感染を上手く封じ込めたようであり、感染拡大はそれほど進んでいない。ワクチんに関しても、欧米に先んじて開発に成功して、中…

アストラゼネカのワクチンのこと

アストラゼネカのワクチンは、まれに接種後に血栓症が起きる例が報告れている。そのため、一時、EUなどで接種が中断されたと思う。明確な因果関係は明らかにならず、再び接種は再開されている。こんな、ことから。アストラゼネカのワクチンはファイザーやモ…

朝日歌壇にクラスメートが載っていたぞ

「長せりふに女性の本音をたっぷりと匂わせ橋田寿賀子氏逝きぬ(安中市 鬼形輝雄)」⇒ 高野公彦選 この歌の作者の、鬼形輝雄さんは、私の高校一年時の同級生に違いない。あの鬼形君はお元気で歌を読んでいたのだ。同じクラスに、やはり安中市からのもう一人…

「新型コロナウイルス緊急事態」延長へー11日から5月末へ

新型コロナウイルス感染拡大はどうなるのだろう。日本全体が、世界全体がひたすら耐えている。肝心のウイルスワクチン接種も、の本では進んでいない。先月4月24日に、75歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種の予約受付が始まった。ここ川崎市では、すぐに…

『あしたの家族』(宮下全司)を読んで思うこと

『明日の家族』(宮下全司作)を稲城図書館から」借りてきた読んだ。この本あは、太平出版社から出ている「戦争があった日のはなし(第1集)の中の一冊である。1985年の発行なので、もう35年も前の本だ。小学生を読者対象とした「平和の大切さをかんがえるた…

『ラストカムイ』(芦原 伸)を読んで、『森と湖のまつり』(武田泰淳)を書棚から引き出した

芦原 伸さんの『ラストカムイ』を読んだ。力作である。芦原君は私の学生時代からの友人の一人である。友人と言っても密度を濃く付き合ったのは5~6年くらいのだろう。『ラストカムイ』は小説と云うのでもなく、紀行文といううのでもなく、砂澤ビッキをめぐ…

筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群(ME/CFS)って何だ

慢性疲労症候群(CFS:Chronic Fatigue Syndrome)が、は初めて話題になったこと(1984年頃か?)頃のことについては、このブログでも既に触れてきた。 CFSについては、2017年に厚生労働省の研究班により、筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群(ME/CFS)という括り…

私の「医人」たちの肖像―(150)脳外科医の寶金清弘さんが北大総長

ズーム会議が盛んである。所属している日本ペンクラブの年次総会、日本医学ジャーナリスト協会の年次総会もズームで開催の案内がきた。地元の住宅の自治会の役員を今期(4月から)から引き受けることになった。これは、5月15日(土曜日)の17時30分から行わ…

トリオ・リベルタ コインサートに行ってきた

トリオ・リベルタ コインサートを聞きに新百合ヶ丘の昭和音大のホールに行ってきた。ここでの音楽会に参加するのは、新型コロナウイル感染拡大が始まってから二度目である。入場も三密をさけるために一定の間隔をおいて入る。チケットも自分切手半券を箱に入…

「朝日歌檀」を読むー今週の秀歌

今週は、コラムで俳人・歌人の堀田季何さんが、「うたをよむ 俳人ですか歌人ですか」というエッセイを書いている。 近年、俳句と短歌の両方を専門的に創作する作家が増えてきたんだそうだ。堀田さんは、両ほうを作っていて、「どちらが本気なのですか、あち…

学ぶに遅いことなし、読むのに遅いことなしか

「コロナに生きる言葉集」という、朝日新聞夕刊(2021年5月1日)で実に興味深い記事が出ていた。<開けっぱなしの心やから沈没しない 大阪の定時制高校へ通う 80歳の村田十詩美さん 子どものころ、貧困で学ぶ機会を奪われた。いつか漢字を書けるようになりた…