TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴルバチョフさんが逝去—旧ソ連最後の最高指導者

ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領が8月30日に亡くなった。新聞に訃報が載っていた。ゴルバチョフさんというと、1985年頃にソ連の大統領だった。その頃、エイズが医学・医療界の大問題だった。その頃、ゴルバチョフさんは日本にきたかもしれない。ソ連時代…

気になる本『70歳の正解』(和田秀樹著)幻冬舎新書の広告が出ていた

和田秀樹さんがまた本を書いた。『70歳の正解』というんだそうだ。あんあまり、沢山、次々と本を書かれるので読むのが追い付かない。 面白そうなことが書いてある。興味深い点を抜き書きする。①納豆と食べて、粘り強く生きよう、②夫婦で三度食事をするストレ…

国立ハンセン病資料館 企画展「生活のデザイン」を見てきた

国立ハンセン病資料館を漸く訪れた。新宿から西部新宿線で久米川まで45分くらいい。そこからバスで20分くらいで到着した。家を8時42分くらいに出たので、2時間余を要した。 <社会復帰のみが更生ではない。歩けないものが歩き、箒を持たなかった者が箒を持ち…

<内密出産 近く指針公表 ―政府方針 首長職権利で戸籍作成、明示>の記事を読んで書いておく

<内密出産 近く指針公表 ―政府方針 首長職権利で戸籍作成、明示>という見出しの記事が朝日新聞朝刊(2022年8月29日)に出ていた。興味深いので概要を記録しておく。 病院の担当者だけに身元を明かして出産する「内密出産」について、国が自治体や病院の対…

『さよならニッポンーニッポンの小説2』(高橋源一郎さん)を読み始めたので書いておく

去年くらいに高橋源一郎さんという若い(といったって60代か?)作家を知って好んで読んできた。ポストモダンとかは何かしらないが読むと元気になるのである。 『さよならニッポンーニッポンの小説2』を偶然に稲城図書館の返却棚で見つけて借りて来た。多分…

朝日俳壇と歌壇を読んだ―自然詠が増えて嬉しい

<胴体の無き死骸あり油蝉(長野県立科市 村田実)>⇒長谷川櫂選:⇒ こういう風景はたまに見かける。油蝉の生きる時間は地下で成長する時間に比べると一瞬らしい。真夏にひと時の鳴き声をあげて、そのあとは死んで虫に胴体を食べられて地面に転がって乾燥し…

本日の合気道稽古は横面打ちから

合気道の土曜日の稽古に参加者した。相半身、逆半身からの各種の技を稽古した。帰宅して、右手首の負傷に気がついた。これは相手のTKに捻る余裕を与えたわたしの未熟が原因か?

「わたしは最悪」というノルウェー映画を観た!

本日は、ノルウェーの映画「わたしは最悪」を一人で観てきた。最初は退屈したが、段々と引き込まれた。「成熟した社会の女の一生」と捉えた。産む性としての女性は強いと感じたが、その生き方の選択は、もう一つピンとこなかった。たまたま一人でみたが、妻…

三冊の本を稲城図書館で借りて来た

先日来疲れが溜まってきた。8月20日(土曜日)の合気道の稽古のあとの過度の飲酒が災いした面もあるに違いない。昨夜も妙な夢を見ていた。たくさんの兎を広いセメントで作った台のある兎小屋で飼っているのだった。そのあと、車を預けてあった駅近くの駐車…

合気道の水曜日稽古

本日の稽古は片面打ちからの各種技であった。相半身、逆半身の違いによって取りの技が変わってくる。背筋を伸ばす、前屈みにならない、を意識した。本日も少しの気づきとこころの解放があった。 ブログと全く関係ないのだが、鷲田清一さんが、朝日新聞朝刊で…

<「健康格差」の是正に向けて、いま医療者にできること>

<「健康格差」の是正に向けて、いま医療者にできること>というタイトルの対談記事が、昨日届いた、医学界新聞(第3482号、2022年8月22日)に載っていた。近藤克則さん(千葉大教授)の『健康格差社会―何が心と健康を蝕むのか(第2版)』刊行後のキャンペー…

ハンセン病資料館(東京都東村山市)のこと

ハンセン病資料館(東京都東村山市)は、西武新宿線の清瀬駅からも行けるので、訪問してみたいと思っているが未だ実現していない。北條民雄の「命の初夜」そして、樹木希林の映画「あん」をみてから、なおさらのことハンセン病資料館が気になっている。 <ブ…

ファウチ(Fauchi)さん(大統領首席医療顧問、81歳)が辞任するんだという

「米感染症専門家要職に半世紀ーファウチ氏辞任」というタイトルの記事が、朝日新聞夕刊(2022年8月23日)に出ていた。ファウチさんの名前は、1980年代に、感染症のエイズが出て来た時に、ファウチさんは、米国立保健研究所(NIH)のアレルギー・感染症研究所…

気になる本 年寄りは本気だ

養老孟司さんと池田清彦さんが本を出した。 年寄りは本気だ はみ出し日本論 という タイトルだ。新潮社、1705円だ。 ワクチンの効果、戦争のゆくえ、AIが及ぼす影響、猫の長寿、2038年の大災害予想、、、。84歳と75歳の碩学2人がブツクサと憂国談義! 養老孟…

朝日歌壇と俳壇を読む— 八月や御巣鷹山に祈る人

昨日は合気道の稽古のあとで仲間と飲んで泥酔した。漸く自宅にヨロヨロと帰宅した。宿酔いのあとの嫌悪感を今も感じている。 今日の朝日歌壇と俳壇のあいだのコラム 「うたをよむ」で大串 章さんが、「大野林火のこと」というタイトルで俳人の大野林火のこと…

合気道は達成感のない技?

合気道の稽古に参加した。山本Hさんの言葉に開かれた。合気道は達成感のない技なんだという。ものすごい気づきがあった。

プラン75をアルテリオでみてきた!

プラン75をアルテリオで家内のYとみてきた。プラン75は日本が超高齢化社会となって、75歳になるとプラン75に契約すると、十万円の自由に使える契約金が貰えて、安楽死を選べ、死後も合同葬であれば無料で葬って貰えるというものだ。 日本では安楽死が認めら…

スマホを休む!

PCの写真を整理した。パソコンとスマホとカメラと電話と皆一つになつてきた。何がなんなのか分からなくなつてきた。ipadももつている。同期機能で、iPhoneとの連携が何処までできているのかもわからない。

合気道の水曜日稽古は正面打ちから

合気道の水曜日の夜の稽古に参加した。本日は、師範を含め男性四人、女性二人の陣容だつた。台風が近づいていて、コロナウイルス感染者も増えている。参加者が少ないのは仕方ない。 正面打ちからの各種技を稽古した。師範が捌きに小さな円運動を示唆された。…

近藤 誠さんが、8月13日に亡くなった

患者よ、がんと闘うな の著者で一世を風靡した近藤誠さんが、8月13日、虚血性心不全で、急逝された。仕事先で倒れたらしい。つい最近も、新型コロナウイルスに関する本を出された。お元気で活躍しているようだったので、突然死だろう。1948年10月生まれので…

藤子不二雄ミュージアムに行ってきた

念願の藤子不二雄ミュージアムに孫のJとRと行ってきた。 最寄り駅は向ヶ丘遊園と思っていたら、隣の、登戸駅から直通バスが出ていた。このミュージアムが開園してから10年近いかも。興味はあったが今まで先送りしていた。時、折りしも、渋谷でかこさとし展を…

気になる本 ぼくらの戦争なんだぜ 高橋源一郎 のこと

七十七年目の終戦記念日、2022年8月15日を迎えた。標記の本の広告が朝刊に出ていた。高橋さんは、この本でどんなことを書いているんだろうか。 戦場なんか知らなくても、ぼくたちはほんとうの 戦争 にふれられる。 そう思ってこの本を書いた。 高橋さんが、…

朝日俳壇歌壇を久し振りに読んだ

二週間も避暑の山行きで新聞を休んだので、恒例の歌壇俳壇を読めなかつた。俳句も短歌も世相と心を切り取ると再確認した。 俺の庭俺のひまわり俺なごむ 大阪市 後藤憲之 まるで、おれ俺詐欺みたいだが面白い。俳句はこんなに自由でいいのかと驚く。高山れお…

戯曲版 わたしが 棄てた 女 遠藤周作 のこと

一昨日、信州川上村での五泊六日の旅から戻った。自堕落な暢んびり生活のお陰で体重が久し振りに六十キロになつた。本日は、10日ぶりに合気道の稽古に参加した。片手取りからの各種の技の稽古をした。夜に体重を測るともう五十九キロに減っていた。身体が生…

「喰う 歩く 寝る」で過ごした川上村のこと

「喰う 歩く 寝る」の三つに終始した。川上村での5泊6日の避暑たびが終わった。おまけに可能なときには昼間から缶ビールを飲んだ。自堕落な日々であった。川のせせらぎの音、風のそよめき、草花の香りがこころに沁み込むようだった。「喰う 歩く 寝る」の合…

苦海浄土 を 上川村で 読む

上川郷三鷹山荘で 石牟礼道子さんの苦海浄土 を読み終える。講談社文庫のこの本は多分 三十年前に買って 今まで読まないままきてしまつた。この本を読めばわたしたちは普通に生きることに謙虚になる他はない。寧ろ普通ってなんなんだと思ってしまう。この作…

高登谷山を目指して歩くが

荷物を預けて、三鷹山荘から高登谷山を目指して歩く。わらび山荘から高登谷山南峰登山口から別荘地に入る。登山道の標識はあるが道は荒れていて山路を歩く人はほとんどいないかんじだ。途中の天狗岩までは1時間はかからないようだが、直ぐに登り坂が険しい。…

高登谷湖まで散策する

上川郷三鷹山荘から高登谷湖まで朝9時から散策にでた。高登谷湖から高登谷山が望める。高登谷山は2時間くらいで登れそうなのだがハイキング地図もないので諦めた。

松原湖を訪れた

信濃川上駅から小海線で松原湖駅まで20分、歩いて五分でバス停へ。そこからバスで五分。

小川の流れる音が優しい

信濃川上村での2日目の朝を迎えた。8時から朝6時まで身体中の疲労素が溶けていくように感じる。この自然のなかで、苦海浄土 を読んでいると わたし自身の生きた方みちは 平凡という恩寵に包まれし、との思いが沸々と湧いてくる。