TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

新型コロナウイルスワクチン2回目は違うメーカー「交差接種」できるのか?

新型コロナウイルスワクチンは、今のところ、「ファイザー」「モデルナ」「アストラゼネカ」の三種類が日本では導入されている。今のところは、1回目と2回目(もしかしたら3回目)は同じワクチン接種となる。今後、1回目と2回目を違うメーカーのワクチ…

凄い記事だ―進む認知症「少しでも食べて」

『在宅ひとり死のススメ』(上野千鶴子)を読み終わった。感想は別記するが、最後の「介護保険」の仕組みと意義については改めて読んでみたい。それにしても、「お二人さん」世帯の生活満足度が一番低いんだという。「さもありなん」という気もする。異文化…

運転免許証を更新に伴う認知症テストを受けてきた

後期高齢者(75歳以上)が運転免許証の更新をするてめに義務付けられた「認知機能検査」を、横浜市旭区のの神奈川県警察運転免許センターで受けてきた。近くの向ヶ丘自動車学校では検査予約が取れず止む無く遠方まで出向いた。8時50分に家を出て、9時4分のは…

気になる本『うまいこと老いる生き方』(すばる社)

『うまいこと老いる生き方』(すばる社)の広告が出ていた。見つけて読みたいので記録する。著者は、精神科医の中村恒子さんと奥田弘美さんだ。広告のキャッチ―は次のようだ。 <心身の不安、孤独、人間関係、近尽く死・・・。92歳と54歳の精神科医コンビが…

「もうだまされない 新型コロナの大誤解」(西村秀一)って本はどうか?

「もうだまされない 新型コロナの大誤解」(西村秀一)という歩本を、幻冬舎がだした。著者は、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の方だ。山形大学医学部を「でて、1994年から米国CDCで研究してきたとの0ことだ。以下に、広告の言葉を転記し…

朝日歌壇と俳壇を読む

「神のみが知る我が命蝉もまた(国分寺市 石川春子)」⇒ 稲畑汀子選「ごきぶりを眼で追ふだけの齢なり(藤沢市 寺田篤弘)」⇒ 長谷川櫂選「接種終へ命惜しむや蝉しぐれ(横浜市 細野八重子)」⇒大串 章選「蟻群れる王や瀕死の兜虫(船橋市 斉木直哉)」⇒高山…

新型コロナウイルスの感染拡大がとまらない中でー東京パラリンピックが面白い

新型頃ナウイルスの感染拡大がとまらない。東京をはじめとした首都圏だけでなく、大阪、福岡や大都市だけでなく、いままでは少なかった群馬や東北にも広がっている。また、感染が働き盛りの40歳代、50歳代、さらに子どもたちにも広がっている。ワクチン接種…

エッセイ「家族仕舞」(桜木紫乃)を読んだ

稲城市立図書館に本を見に行ってきた。雑誌「すばる」3月号に、高瀬隼子「水たまりで息をする」が載っていたので借りてこようと探した。目についたのは「すばる」9月号(2020年)である。特集「表現とその思想 病をめぐって」というのが目についた。借りて…

『日野原重明・瀬戸内寂聴ーいのち、生ききる』(光文社)を借りてきた

『日野原重明・瀬戸内寂聴ーいのち、生ききる』(光文社)を、稲垣図書館で借りてき嵯た。この本は、2002年9月にでた。まえがきによると、この本の元になった対談は、2002年5月末に、京都の国際会議場で開かれた国際内科学会の折に、日野原さんが嵯峨野の「…

東京パラリンピックが開会した

東京パラリンピックが2021年8月24日に開幕した。東京オリンピック(2020)が無観客で開催されて終幕した。東京オリンッピクと言っても、会場は関東県篇の幾つかの県に会場を求めた。最終日8月8日のマラソンは札幌市で行われた。大通り公園、北大構内もマラソ…

『在宅ひとり死のススメ』(上野千鶴子)を借りてきた

『在宅ひとり死のススメ』(上野千鶴子)を今年の1月に広告をみて直ぐに稲城図書館にリクエストした。8カ月たって漸く順番が回ってきた。上野さんは1948年生まれだから私と同年代だ。この過激な(だろうな)女性社会学者は真っ当な発言をしている人だと思う…

朝日歌壇の日曜日

今日も歌壇を読んだ。 <あす死ぬと知りし特攻あす死ぬと知らざりし父原爆前夜(アメリカ 大竹幾久子)>⇒馬場あき子、高野公彦共選<ペンじゃなくシャーペンで書く8月の予定は未定に近い(富山市 松田梨子)>⇒ 馬場あき子、高野公彦共選 ⇒ 松田梨子さんの…

『彦坂興秀の課外授業 目と精神』(医学書院)を読んでいる

「神経科学の近未来」という座談会を収録(1987年3月4日)したことをこのシリーズの第58回で触れた。1993年に雑誌「神経研究の進歩」の編集会議に携わるようになり、上記の座談会の出席者の彦坂興秀さんと高坂新一さんに再会したことに触れた。ここのところ…

気になる本『諦めの価値』(森 博嗣) 朝日新書

『諦めの価値』(森 博嗣)(朝日新書、979円)の広告が出ていた。 さよなら、努力。「頑張れ!」の時代は終わった。「人生このままでいいのか」と思っている人へ。見切りの速さは最良の戦略だ。あなたに最大限の成功をもたらす人気作家の思考法。 うえのよ…

蛙の子は蛙か―淋しい幻想!

蛙の子は蛙か?医師のこどもに医師がとても多いように思う。かのヒポクラテスが医師の義務としてこどもを医師にせよと言い残したとか聞く。医師の親の姿をみて育ち医師を志すのかもしれない。医師になるには医学部に入らねばならない。その準備には経済的な…

腹部MRI検査を受けてきた

C型肝炎ウイルスが消えてからは経過観察のために半年に一度の受診をしている。今年の2月17日の腹部超音波検査で胆嚢にポリープが見つかった。その後、念のために腹部CT検査も撮った。CT画像所見では、悪性のポリープではないだろうとなった。しかし、こ…

本が友だちー私の読書記録のために

「老いる」は近頃の本のキーワードのようだ。『老いる意味』という森村誠一さんの本が、今年の初めころに、中央公論社から出た。読みたいので、すぐに稲城図書館にリクエストした。半年以上経過するが未だに順番が回ってこない。文藝春秋の9月号に、<森村…

気になる本『印税稼いで三十年』 (鈴木喜一郎著)

『印税稼いで三十年』 (鈴木喜一郎著)に関心がある。 賞とは無縁、書評にとり上げられるいことも滅多にないない小説家、だからこそ教えられる作家サバイバル術、なんだという。 「本の雑誌社」というところから1,760円で出ている。読んでみたい。この人、…

新型コロナウイルス感染拡大が止まらないー緊急事態13都府県 9月12日まで

8月1日(日)~8月7日(土)、上高地で過ごしてきた。贅沢な避暑であった。8月8日(日)からは二つの台風が折り重なるように日本列島を襲った。九州や広島や長野で大雨による土砂災害が起こった。被災地の方々のことを想うとこころが鬱屈してくる。8…

『貝に続く場所にて』(石沢麻衣)第165回芥川賞受賞作を読み始めた

小説のことを別の言葉で「創作」という。つまり、小説は実話ではなくて、創った物語なんだ。 肝心の作品を読む前に、<受賞者インタビュー「母とのカラマーゾフ事件」―読書家の母との対話が新芥川賞作家を生んだ>を読んでしまった。 作者の石沢さんは、1980…

気になる本『父と子の絆』(島田潤一郎著)

『父と子の絆』(島田潤一郎著)という本の広告が出ていた。著者の島田潤一郎さんは、夏場社代表だという。どこかの社長だろうか。「子育てがしんどいのはぼくたちだけじゃないはずだ・・・」というキャチフレーズが出ていた。 最近では、「イクメン」なんと…

朝日歌壇と俳壇を読む

「みんみんや今朝の光で生まれたか(川越市 大野宥之介)」 最近はみんみん蝉のなき声を余り聞かない。先日、新百合ヶ丘のスポーツセンターに行ったら、みんみん蝉が鳴いていた。油蝉のなき声をも余り聞かない。温暖化で気温は暑いのに蝉が少ない気がする。 …

書評「免疫の意味論」(中井久夫)を読んでの書評に触発されて思うこと

『時のしずく』(中井久夫著、みすず書房)を先日から読んでいる。この本は精神科医の中井久夫さんがいろいろな雑誌等に書いてきたエッセイを集大成して一冊にまとめた本である。 「私の人生はさまざまな形で私を大きく動かした人々との対人関係の集大成であ…

気になる本のこと―『<老い>という贈りもの』『ミッドライフ・クライシス』

本日の朝刊に気になる本の広告が出ていた。『<老い>という贈りもの』(風媒社)は、井口昭久(名古屋大学名誉教授)さんという医師のエッセイ集の本だ。「診療現場の<こちら側>と<あちら側>、悲喜こもごもの人間模様」とのキャッチ―言葉」が書いていあ…

新型コロナウイルス感染拡大―「医療機能不全」「自分で見守る段階」

8月7日(土)のバスで上高地からバスで酷暑の新宿バスタに帰ってきた。上高地での滞在は、標高1500メートルなので朝晩は寒いくらいで贅沢な避暑を楽しんだ。翌8日に東京オリンピックの最終を飾るマラソンが札幌市で開催されて、同日の夜に幕を閉じた。東京…

『一人称単数』を読み終えた

『一人称単数』は、8篇の短編小説を一冊にした村上春樹の新作である。最後の『一人称単数」だけが書きおろしで、他は何も雑誌「文学界」に2018年と2019年に掲載されたものである。本日は、後半の4点を読んだ。「ヤクルトスワローズ詩集」「謝肉祭」「品川猿…

注目度の高い科学論文数学 中国、米国を抜き首位ー 日本は10位

標記の記事が朝日新聞に出ていた。注目度の高い科学論文というが、この論文はサイエンスとかネーチャーに載っている論文のことだろうかか。一方、日本はインドにぬかれて十位に落ちたんだという。興味あるので概要をまとめておきたい。 <文部科学省が8月10…

村上春樹『ウイズ ザ ビートルズ 」を読んだ

村上春樹は人の生きる様を切りとっているのだと、この小説を読んでわかった。私たちは産まれて生きて家族をもったりしてある時間を過ごすのだが、親も兄妹も子どものことももあんまり分かっていないのだということを村上は描いている。ビートルズはこの小説…

足底筋膜炎になった

7月13日に、東大受診のため沢山歩いたら足の踵が痛くなった。以前も同様な経験をしたことがある。前回は冬場の事だったので、足がしもやけになったのかと思っていた。風呂の中で踵のマッサージをしたらいい治ってしまった。今回は夏場のことなので、霜焼けは…

村上春樹さん クラシックを語る新刊 『古くて素敵なクラシック・レコードたち』(文芸春秋)のこと

村上春樹「一人称単数」を読んでいる。それにしても、村上春樹はジャズも、クラシックも音楽に造詣が深い。文章を書く人は音楽をよむというか理解するのだ。高橋源一郎さんも、村上春樹さんとは全く素養が違うが、ビートルズには詳しいようだ。 私ときたら、…