2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
最近は、高橋源一郎さんの「日本文学盛衰史」を読み継いでいる。短歌を作ることから少し離れてしまった。今日も、朝日歌壇から私の名歌を探してみたい。 <ワクチンもオリンピックも政権を維持するための道具ではない(観音寺市 篠原俊則)⇒永田和宏選> <…
朝日新聞が、「Reライフ人生充実Festival @home」という企画を始めた。今日の12時15分から、生物学者の福岡伸一さんが登場し<コロナ時代をどういきるか~ウイルスとの「動的平衡」>のテーまで話したようだ。見逃したので、あとで見逃し再聴に挑戦したい。…
1月8日から始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が段階的に解除の方向だ。関西地域の6府県は3月1日に先行解除され、首都圏も2月7日に終了を目指すとのことだ。解除が見送られた、東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県は「医療供給体制の…
「神はいるのではないか」とふと思うことがある。随分前、旧ソ連時代のロシアに行ったことがる。ロシアの市内の交通機関のトロリーバスに乗ると、自分で乗車券をかってボックスに入れる方式だったと思う。検札もなくて車掌もいないと無賃乗車ができてしまう…
ジョンソン&ジョンソン(J&J)といえば、米国製薬会社の大手である。このジョンソン&ジョンソンが開発しいる新型コロナウイルスワクチンについて、米国食品医薬品局(FDA)は2月24日、1回の接種でも十分な有効性があるとする分析結果を公表した。この情報は…
高橋さんの『日本文学盛衰史』を読み進めている。いま、『布団’98・女子大生の生本番』まできた。正直なところチョット辟易気味になってきた。田山花袋の「布団」を下敷きにしてアダルトビデオ制作物語という風なのである。これって何なんだと思ったのでネッ…
感染力が強いとされる新型コロナウイルスも変異ウイルスが国内でも徐々に広がってきた。検疫を除き、2月22日までに17都府県で135人の感染が確認され、3週間で5倍に増えた。変異株どうか調べられているのは感染者全体の1割に満たず、全体像は見えていあによ…
亀山郁夫新訳『カラマーゾフの兄弟』をこの間から読み始めた。結構、読み易いので既に「第1編ある家族の物語」まで読んでいる。早いうちに、三兄弟は既に成人になっているので、話は面白くなっている。この本を借りる時に、インターネットで亀山郁夫『新カ…
新型コロナウイルス感染拡大で二度目の緊急事態宣言が2,021年1月7日に発令された。これを受けて、1月20日に泊りがけで逗子に予定されていた「三歩会」を中止した。満を持して本年最初の「三歩会」を、本日、2月23日(火)に開催した。「三歩会」は、2016年9…
私は食べ過ぎていると思う。105歳で亡くなった日野原重明先生は、私が知り合った65歳くらいの時に、朝ご飯はビスケット2枚とオリーブオイルを垂らした紅茶一杯だけだと言っていた。昼も殆どたべない。夕食だけは高たんぱく食をゆっくりと食べていたようだ。…
今年になってから『朝日歌壇』から私の秀歌を選んでいる。勝手に読んでコメントを書くのが意外と楽しい。 「赤貧とコロナの中へ出獄す失うものを持たぬ青空(東京都 十亀弘史)」←高野公彦選: <コメント>この方は、東京の何処かの刑務所に収監されている…
川端香男里さんがなくなった。川端さんが体調を崩していて、「川端賞の選考ができない」というような情報を数年前に聞いた。本日(2021年2月18日)の朝日新聞朝刊に、川端さんの訃報が出ていた。 <川端香男里(かわばた・かおり)=東京大学名誉教授・ロシ…
iPS細胞の記事を読むと、スタップ(STAP)細胞のことを思いだす。スタップ細胞は、日本語では、刺激惹起性多能性獲得細胞(Stimulus-Triggered Acquistition of Pluriopotency)だという。 さて、昨日の朝日新聞朝刊の科学蘭に、標記の記事が載っていた。興味…
高橋源一郎さんの『さようなら、ギャングたち』を読み終えた。「何なんだろうね、これは」というのが感想である。文章はリズミカルであり読んでしまったのだが、わからんね。エピローグのあとに、「引用・援用文献」として、アリストテレス、寺山修司、小熊…
注射って、チクってして誰でもあまり好きでないよね。普通の予防注射などは皮下注射が多い。昨日から日本でも始まった新型コロナウイルスワクチンの注射は筋肉注射である。そこで、今日の記事(朝日新聞朝刊 2021年2月18日)から概要を纏める。 ■筋肉注射と…
森村誠一さんが『老いる意味』という本を出した。森村さんは老年期うつ病で苦しんできたらしい。この本は、たぶん自らのうつ病との闘いのきろくであるようだ。森村さんは、私よりも14歳くらい歳上だろうか?『悪魔の飽食』ほかを読んだことがある。いわゆる…
(48)「私のC型肝炎物語」第7章:マヴィレットへの挑戦―服薬終了後3年目:漸と血小板(Plt)が増えてきた 新型コロナウイルス感染は終息しそうもない。本日、新型コロナウイルスに対するファイザーのワクチン接種が、医療従事者を対象に日本でも開始された…
明日(2021年2月17日)は、私の東大病院消化器内科の受診日である。緊急事態宣言が発令されたので先延ばししようとしたら超音波検査予約が変更できないので予定通り受診することにした。偶然にも、明日は新型コロナウイルスのワクチンが医療従事者への接種…
「発見上手」という三井住友信託銀行の小冊子(Vo.36 2021春)が送られてきた。パラパラとめくった。「生涯現役人」というコーナーに、亀山郁夫さんが大きな全身写真付きで出ていた。元東京外国語大学学長で、今は名古屋外国語大学学長である。いわば功成り…
高橋源一郎さんの本に触発されて、『短歌の友人』を紐解いたらこの本はかなり重い本であった。穂村さんは、1962年札幌生まれとのことだ。私より15歳若いだけなので、もう59歳になたている。もっとい若い世代かと思っていた。 第6章 短歌と〈私〉というとこ…
漫画家の池田理代子さん(73歳)が、『池田理代子第一歌集 寂しき骨』(集英社)を出版した。亡き母への思い、老いと向き合う心境、長年ともに暮らした猫の見取(みと)り、そして、「最後の恋」までが詠まれているのだという。池田理代子さんといえば、東京…
米国のトランプ前大統領は、在任中、2期目への選挙運動中に新型コロナウイルスに感染したが4日間の入院だけで復帰した。その折に、トランプさんは最新の薬、多分、レムデシベルやアビガンのほかに、新型コロナウイルスに感染して快復、復帰した元患者の抗…
この本は「死んだ男」という章から始まる。「死んだ男」とは二葉亭四迷こと長谷川辰之助である。二葉亭はサンクト・ペテルブルグからの帰途、日本郵船賀茂丸の中でベンガル湾上で亡くなった。 <彼(二葉亭)は『浮雲』とツルゲーネフの翻訳を通じて、新しい…
ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが日本に到着した。今日(2021年2月12日)の夕刊によると、12日の午前中に、ベルギー・ブリュッセルから新型コロナウイルスワクチンが成田空港に到着した。このワクチンは、米国のファイザーとドイツのバイオ企業ビ…
『学問の自由が危ない-日本学術会議問題の深層』(晶文社)という本が緊急出版された。編集者は、佐藤学、上野千鶴子、内田樹の三者だ。朝日新聞朝刊(2021年2月11日)朝刊の広告のキャッチ―フレーズには、「これはもはや、学問の自由のみならず、民主主義…
『さようならギャングたち』は訳のわからん、めちゃくちゃな本のように見えるね。これって小説なんだろうか?誰しもが思うだろう。 『第一部「中島みゆきソング・ブック」を求めて』をとりあえず読み終えた。出だしの、Ⅰ「ありがとう」のところは、正直言っ…
「糖尿病」を持っているから私は長生きするかもしれない。以前は「C型ウイルス肝炎」を持っていたので健康を維持してきたのかもしれない。新型コロナウイルスが出現したから人類は謙虚に生きることを学び始めたのかもしれない。 『病を引き受けられない人々…
『短歌の友人』の第6章 短歌と〈私〉を読んだ。短歌とはやはり「私」が出てくるものなのだと分かった。たとえ「世相」を詠んでいても「私」が出てくる。 「詩人をみていると、その頭もハートも庶民のものではない、と思う」、という件のところで穂村さんが…
日本でも新型コロナウイルスワクチンの接種が近づいてきた。政府の発表によるとファイザー製のワクチンが利用されるようだ。我ら65歳以上の高齢者にもファイザーワクチンが使われる。 標題のような記事が朝日新聞夕刊(2021年2月10日)に出ていた。記憶と記…
なんとか「禁酒」を継続している。一人酒以外の機会のみは容認しているので、「飲み会」があれば酒がのめるのだ。しかし、自宅中心の自粛生活なので酒飲みの機会がない。『病を引き受けられない人々のケア』(石井均)の第八話「インスリンなんか打ったら、…